2018年2月4日日曜日

聖方位

何がしかの聖性は、長い時を耐えて、残る。
鹿島神宮には「シリウス信仰」が隠れている。
神宮は天の使徒ミトラを祀る、日本のバビロン、だという記述を
栗本慎一郎の「シリウスの都飛鳥」(2005)に見い出した。

ペルセポリスも、
ゾロアスター教のナクシュ・ルスタムの拝火神殿も
原法隆寺も
冬至の夜に、
真南より東へ二〇度傾いた方向の、
空を、遥拝するための、半永久的な空間、だという指摘。

ふたたび、
数千年にわたって維持されている、
聖性とは何か。
その角度の意味は何か。

「真南より東へ二〇度傾いた方向の空」を、
冬至の真夜中に、
オオボシとも呼ぶシリウスを、
遥拝するための「聖方位」。
これがここでの聖性。

その方位から、星のちからを受け取る。
今夕は、
石岡市の波切不動寺で、星供。
空海とともに、シリウスを祀る。
けふより、
新しき歳が始まる。






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