2017年12月16日土曜日

定義

窗から見下ろした楓
池澤夏樹が詩の定義、を書いている。
土曜日にひさしぶりに茨城大学図書館にゆき、
池澤夏樹の「池澤夏樹詩集成」(1996)を借りて読んだ。
そのあとがき。福永武彦の思い出も含めて。
大学図書館としては、
詩集が異様に充実している。
その理由は知っている。
半分は詩人星野徹の、蔵書だったものなのだ。
さて、定義とは、

 密度が高くて
 緻密で
 隙間なく構成されて
 響きがよくて
 美しい。

池澤夏樹の小説には、
そんなところもあるのではないか、とも思う。
特に書き出しは、詩のようだ。

詩を書くときには、
絶対に、
ミューズの加護が必要、だという。
瞬く間に、去ってゆくものでもある、という。












0 件のコメント:

コメントを投稿