2017年1月16日月曜日

鉱物

自然金
意識が変わるのは山岳地帯でだ。
平野部ではかわらないかも知れない。
とっぴなことを書いているのは承知している。
修験者が、山を目指した理由を感じる。
わたしたちが、山を目指す理由がわかる。

「鉱物資源図関東甲信越」1998を眺めた。
関東平野には鉱物資源がない。
なんにも、ない。
一方、奥久慈を眺めると、




タングステン
硫黄
マンガン
が採れることが記されている。

阿武隈山地の最南端は、
古生代の先ジュラ紀の岩盤であって、
銅と銀が大量に埋まっている。
先ジュラ紀の岩盤はめずらしくて、群馬の武尊山付近まで飛んでしまう。

八溝山地は、ジュラ紀の岩盤であって、
数億年前に地上に隆起した。
金、マンガンが埋蔵されている。
那珂川をはさんで、
なだらかな山並みが広がる八溝の南方は
タングステン、ケイ石、マンガン、
そして城里町の山奥に錫高野の地名があるように
錫が埋まっている。

筑波山周辺は、古生代ジュラ紀、中生代白亜紀の岩盤で、
珪石(石英)、鉄が埋まっている。
益子では金が採れる。

名著「丹生の研究」は、硫化水銀鉱、辰砂(しんしゃ)、鉛丹をを求める旅だ。
しかし単なる朱の顔料のためだけに、旅をしたのだろうか。
何の暗喩だろうかと思っている。
まずは、そこから。

鉱物資源は山とともにある。
わたしたちが山を眺めるとき、
ほんとうは何を感じているのだろうか。

阿武隈山地の南縁の
隆起準平原の
奥久慈地方の産金について
「常陽芸文」(平成元年6月号)に
おもしろい記述を見つけた。

 金は、地底からマグマが運んでくる。
 石英脈に含まれている。
 だから、
 海底火山だった場所で、
 割れ目、断層が多いところでは見つかる。
 奥久慈には海底火山が隆起したところがある。
 金は出る。
 ただし渓底は、堆積物が多くて無理だろう。
 中腹の崖にある。

合言葉は、
海底火山をさがせ、だ。

それは
長福山と男体山。















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