2016年12月13日火曜日

偶 々

12月の蠟梅の黄葉
 「文芸」最新号で、長野まゆみが、「銀河の通信所」(前編)という小説を載せている。
宮沢賢治の作品に登場する架空の人々を、速記取材班がインタビューし、
賢治の人となり、あるいは賢治周辺のモノを描く。
第1回は、岩根橋発電所のガルバノスキー技師。
第2回は、イ^ハトーブ《博物局》のキュースト氏。

  偶 々

冷へゐたるカンブリア紀の山の尖(せん)
イリジウム降る白亜紀の山眠る
蠟梅の黄は冬野にもめぐるかな
緒(を)ふてまたあらたまる日のひかりかな
明丹てふ産金の渓みふゆづく
















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