2015年6月5日金曜日

偶々6月5日 



ろくぐあつの風に剥げおつ胡粉かな
あおももや白磁の壷もあをみけり
れもんしぼるろくぐあつの夜もありにけり
夏夜肌さらしてをれば異人のきみにあへる

あおももや恋のる・しにゑ感じをり
みづいろとぐんぜうとけあふろくぐあつ光
なつぐみの酸ゆるがままにまづしけり
さういへば書庫ばかりの日々だつたどくだみさう
もてるもの花鋏のみ首夏かな

こふるほどひととほのける首夏かな
もてるもの花鋏のみ首夏かな
しにゆけるひとひそんでをりぬ蛍ぶくろ
ろくがあつのよあけにきみのけはひあり
わたくしのぷりまべいらやすみればな

晴雨計からからなりてろくぐあつじん
新生姜かれいのにつけあまさかな
あおももやあなたのとなりここちよさ
銀の皿ににどくだみさうをいけにけり
わがうそをかくすどくだみそうののみちかな
晩春のぱすてるあうらまじわるすこしうへ

ごんどらのぱすてるすてられてあり晩夏かな
あるまいとの弁当箱ろくがつ光はねかへす
いつすんほど浮ひてぱすてるまじはへり

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